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Report File インタ−ネットに命を救われた犬たち。

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ペットを無造作に捨てる人がいる一方、それを嘆く愛犬家達が命を救おうと努力する事情は日本も米国も同じようです。アメリカでは通常捨てられたペットは「シェルター」と呼ばれる施設に数日から半月程度保護されたうえで“処分”されてしまいます。
これを「レスキューグループ」のメンバーが実際に施設を訪れてチェックして救出し、インターネット上に情報を流します。驚いたことにミニチュアピンチャーならミニチュアピンチャーの情報だけ流しているサイトが存在するのです。
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クリスティンは毎日のように「レスキューグループ」のウェブサイトをチェックしているそうです。クリスティンが発見したときキャリーは糖尿病にかかっていて、前の飼い主はもうこれ以上看病できないという理由で手放そうとしていました。すでにミニチュアピンチャー2匹の里親になっていたクリスティンは、キャリーを見殺しにするなんて考えられませんでした。
こうしてまず彼女はインターネットで里親になるという体験をしました。ギルビーのときは彼女がまず里親になり、ボーイフレンドのジムが飼うことにしました。
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こんなネットワークが、今ではほとんどすべての種類の犬や猫について成立しています。ここ日本でも「ペットの里親募集」のホームページをたくさん見つけることができます。同じものを愛し、同じことに心を痛め、何かしたいと思う者同士が出会うことができる。
インターネットでつながっているから、ひとりひとりのささやかな思いが、スピードと行動力を持つ大きなネットワークになる。そんなことが、あちこちでもう起きているのです。
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クリスティンは自分でもホームページを持っていて、3匹のミニチュアピンチャーたちとの暮らしぶりをユーモラスに描いています。クリスティンは彼らを“子供たち”と呼び、自分が彼らの里親になったというより「子供たちが私を里親に選んでくれた」という書き方をしています。残念ながらキャリーは病気が重く長生きはできないそうですが、彼女を引き取ったことでクリスティン自身が深い喜びを感じている様子がはっきりと伝わってきます。
インターネットが、人と人の、そして人とペットとの新しい結びつきをつくっています。(敬称略)
関連サイト

●Damien, Reagen and Carrie's Place
クリスティンの3人の“子供たち”それぞれの部屋があり、めいめいの 好物や癖、ちょっとした事件などが愛情たっぷりに描かれています。
http://www.geocities.com/Petsburgh/Zoo/5580/index.html





それは、いろいろなことから、もっと自由な時代です。
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